心理学や統計に基づいた性格診断「エゴグラム」は自分の行動の特徴や性格傾向を実際にグラフにして視覚化できます。無料です。
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真面目で義務感が強く、自他ともに厳格な姿勢でのぞむ。
ルーズでいい加減なことを嫌い、だらしない人間に対しては厳しく批判して注意をうながすほうである。
理想を求め、完全さを追求する意欲が強い。
非常に理性的で、物事を冷静に分析して判断する。
数字に基づく事実に即して計画し、理屈に合わないことはしようとしない合理主義者だけに、冷徹で打算的な面が目立つ。
自分の自然な感情を強く抑圧し、周囲の状況に合わせて「いい子」になろうとする過剰適応の姿勢が目立ち、本当の自分が生かされていない。
慎重で我慢強いが、取り越し苦労が多く、済んだことでも気に病むほうだけに、ストレスも溜まりやすく、気分的にいらつくことが多い。
CPって何? NPって何? Aって何? FCって何? ACって何?
CP は、理想、良心、責任、批判などの価値判断や倫理観など父親的な厳しい部分を主とする。
創造性を抑えて懲罰的で厳しい面が多いが、社会秩序の維持能力や理想追求など肯定的な面も持っている。
CP の強い人は眉間にしわを寄せ、命令口調で 「~すべきである」 「~するのは当然である」 などと強い言葉をはく。
態度姿勢も尊大で、相手を小バカにしたようなところがある。
人をアゴで使い、人差し指でいろいろと指示をする。
しかし一方では保守的なため、決められたことはきちんと守り、仕事なども非常に真面目にこなす頼りになる存在である。
親の自我状態 (P : parent) は、幼い時に両親やそれに準ずるような人たちが感じたり、考えたり、行動したことがメッセージとなって、その人の中に摂り入れられたものである。
いわば記録テープのようなものである。P はその人の心そのものよりも、親やそれ以前の世代から引き継いだものが心に根付くと解釈する。
父親からは厳しさと理想追求の CP を、母親からは優しさや共感の NP を受け継ぐものと一般には言われ、CP が男性性 (父親性) 、NP が女性性 (母親性) の象徴のように言われている。
これら 2つのバランスが十分にとれて、調和していくことで人は成長発展していくものである。
分類 | サンプル |
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「へ」型 |
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「N」型 |
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「逆N」型 |
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「∨」型 |
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「W」型 |
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「M」型 |
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「右下がり」型 |
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その他 |
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