仕事をするときに、最も大切にしている価値観や欲求を視覚化してみましょう。
このサイトは、自分らしく働きたい、生きたいと思う人がキャリアを歩む上で、何があっても犠牲にしたくないもの、大切にし続けたいもの(キャリアアンカー)を探ることができます。無料です。(40問)
困難な仕事を通じて達成感を求める。挑戦の人タイプ
不可能と思えるような障害を克服することや、解決不能と思われてきた問題を解決すること、極めて手ごわい相手に勝つことで、「成功」を実感します。 そして、さらに難しい挑戦の機会を求てゆきます。 経営コンサルタントのような高度の戦略がらみの任務を求める人や、スポーツマン、闘格家、戦士などに見られます。 このようなひとたちが専門・職能をアンカーにもつひとたちと違うのは、問題がおこる専門分野ならどこでもおかまいなく挑戦したいと思っているところです。 彼らは、常に自己を試す機会がないと退屈し、いらいらしてしまうのです。彼らがよく口にするのは、変化に富んだキャリアを持つことが大切だということです。 中には、ゼネラル・マネージャーの仕事に惹かれる人もいますが、これは、マネージメントという仕事が変化と強烈な挑戦の要素に富んでいると考えているからです。
仕事の分野、所属している組織の種類などは、二の次で、ともかく挑戦の機会のある仕事を求めます。
給与制度も二の次でしょう。
昇進制度も二の次でしょう。
彼らのやる気を引出し、彼らを発達させるといった管理上の課題は複雑です。一方で、彼らは既に相当のレベルまで動機付けられています。 また、自己を試すすばらしい機会にみちた組織に対してはけっこう忠誠を尽くします。 他方で、彼らのものの見方には極めていちずなところがありそうです。つまり、自分と比較してさほど野心を持っていないと感じられる人たちとは必ずしもうまくやっていけないのです。